日経ミニ先物エリオット波動シナリオ考察と中長期展望(’19 7/14)

本投稿では、日経225の中長期的なシナリオを再考しましたのでそれを示します。

 

以前こちらの記事

つまり、2018年10月2日の24480円で2011年11月の8105円から7年続くサイクル1波の上昇はすでに終了しており、現在はサイクル2波中のプライマリーA波による下落の真っただ中というものです。

 

と記述したことがありました。当時はリスクシナリオとして考えていたのですが、上記を今後のメインシナリオと考えたいと思います。

 

つい先日までは今後1,2年以内に日経225が26000円前後まで上昇するという、スーパーサイクル3波中のサイクル1波による上昇の最後のひと上げが待っている という予想をメインシナリオを据えていたのですが、考えを変えました。

 

といいますのも、2018年12月26日の安値18840円に至る下落は、値幅を

とっても波の重なりようをとっても、強力な推進波に見えます。

一方で、昨年末安値を付けて今日に至る値動きは、高値22000円強まで上昇したものの、どっちにいくのか方向感ないような、いわゆるB波、あるいは4波の特徴が強いと感じられます

 

仮にこれまで考えていたメインシナリオ通りであれば、ダイアゴナルトライアングル(全てが3波動で構成される)とはいえ、昨年末からはインターミディエイト5波中のマイナーC波による上昇の最中にいるはずです。

それにしては上昇の勢いは弱く、むしろ2018年10月につけた24480円の高値からの下落に対する、単なる調整の上昇と考える方が妥当だと考えました。

 

つまり現在は、2018年10月にスーパーサイクル3波中のサイクル1波は完了しており、そこからはスーパーサイクル3波中のサイクル2波中のプライマリーA波による下落がスタートしていると考えます

※下記画像は2019年5月12日に投稿したものと同じです。

中長期分析_20190714_1

 

ただ・・・ここがエリオット波動の怖い所であり、優柔不断なところであり、多様性があるとも言えるところなのですが

仮に下落波動が始まっているという上図シナリオが正しいとしても、2018年10月の高値を今後数年以内に超えていく可能性は残されているということです

 

それはサイクル2波中のプライマリーA波自体が、あるいはプライマリーA波中のインターミディエイトA波がエクスパンディットフラットの波で構成されると、始点を上に貫いてから、C波の下落が始まる可能性があるからです。

 

だったら、サイクル1波が終わっていようが終わってなかろうが関係ないんじゃないの?と言いたくなりますが、一応ここには意味があります。

 

それは、エクスパンディットフラットとなって、A波→B波(A波の始点を超える)→C波となると、過去の経験上C波の勢いが凄まじいものになると言われているからです。25日線から10%下に乖離したり、1週間で3000円くらい下落しただけでは、止まらないかもしれないよ?という心の準備が出来るのではないかと。

 

例えば具体的に妄想すれば、

「今後利下げされた米株は、上昇の勢いが更に増してダウ工業株が3万ドルを突破していく中で、日本株もだらだらと高値を突破して、ユニクロとソフトバンクとファミマあたりが頑張って、日経225が25000円を超えた後に、米株が3割調整して、ダウ工業株が21000ドルくらいまで下がって、日経225はそれ程リバウンドすることなしに17000円くらいまで下落する」

 

みたいな事が起こったら、待機資金を抱えている人にとっては良いシナリオだなと考えてます。

 

 

今後しばらく日本株は面白くない展開が続くのかもしれませんね。米株が堅調である限り、下がることはなくて、かといって積極的に買われることもなし。

ここ最近米株ブームがすごくて、証券会社の手数料が大幅値下げされたりもしてますが、

「米株に積立投資していれば、老後2000万円問題は解決できる!」となって、多くの個人投資家が入った後に、壮絶に梯子を外されることがないといいのですが。

ただ、梯子を外されて、10年単位で米国の低成長が続いたとしても、後悔のないレベルの積立はしておいたほうが良いと思っています。私も今後奥さんと相談してスタートするつもりです。

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル大