日経ミニ先物エリオット波動シナリオ考察と中長期展望(’18 10/21)

妻が子育てのストレス解消を兼ねて、子供を連れて実家に帰省したため、

じっくりとチャートを眺める時間が出来ました。

先週の暴落によって中長期的なエリオット波動の波の捉え方を見直す必要があると考えています。

その上で今年から来年にかけての相場の方向性を検討していきたいと思います。

短期的な目線は別記事で取り上げる予定です。

以下に2011年から現在までの大きな流れのチャートを示します。

中長期分析_20181021_1

まず過去の振り返りになりますが、以前は2011年から始まったサイクル1波は、2015円6月24日の20955円で終了し、そこからサイクル2波の下落が始まったと考えていました

しかしながら2017年から2018年初頭にかけての株価大暴騰によって、あっさり20955円を抜き去り、それどころか23000円、24000円を超えてきてしまいました。

ここで判断の分かれ目になるポイントとしては、①サイクル1波がいまだ継続しているのか、②サイクル1波は2015年で終了し、更にサイクル2波も2016年6月24日:14785円で終了し、現在はサイクル3波に突入しているのか

上記①,②のどちらだろうか、ということです。

これについては以下の理由により、①のサイクル1波継続中と判断しました。

・一般的に2波の調整波は深くなるとされているが、1波の値幅12850円に対して、50%戻しにすらぎりぎり届いていないこと(14530円までいけば丁度50%戻しだった)

・サイクル2波がちょうど1年しか期間がなく、短すぎること

・仮にサイクル3波が始まっているとすると、ここから更に末永い上昇を演じるはずだが、長短金利差など重要観測点からして、アメリカの景気後退が近いこと

今振り返ってみると、②を完全に否定できる理由ではないので、本当にこれでいいのかと思い悩むことはあるのですが、エリオット波動で分析していく上では、ある程度決めつけて前に進むしかないため、後ろを振り返らない事にしました。

次の重要なポイントとしては、サイクル1波が現時点で継続しているか、既に終了してサイクル2波の調整に入っているかということです。

これに関しては、私はプライマリー5波中のインターミディエイト3波が終了した所だと考えていますので、サイクル1波は継続していると捉えています。

以下にインターミディエイトクラスまで次元を落とした波で見ていきます。

中長期分析_20181021_2

上記は2016年6月24日のブレグジットで14785円をつけ、プライマリー4波が終了したと考えている時からの波形を示したものです。

ここで、波の捉え方をこれまでの考え方から修正したいと思います。

以前こちらの記事で、インターミディエイト3波中のマイナー3波の波が怪しいと言及していましたが、今月24480円をつけて、今年1月の高値24165円を上回ってしまったため、波の捉え方を見誤ったと考え、潔く修正します。

具体的には、以前までは2018年1月の24165円でインターミディエイト3波終了と考えていましたが、

2018年1月はインターミディエイト3波中のマイナー3波が終了、そこからマイナー4波がトライアングル、更にマイナー5波による上昇が24480円をとらえたと考えました。

つまり現在は、サイクル1波中のプライマリー5波中のインターミディエイト3波が10月2日に24480円で終了し、インターミディエイト4波の調整に入っていると考えます。

更に先週の急落はインターミディエイト4波中のマイナーA波の初動ではないでしょうか。過去の経験上、A波の下げは結構な角度をつけて落ちますので、要注意でした。もう遅いですが・・・。

次に重要な分岐点としては、このインターミディエイト4波の考え方です。

上のグラフ上の橙色破線に今後のインターミディエイト4波の動き予想その1を書いてみました。

考え方として、インターミディエイト3波は16095円⇒24480円の8385円幅でしたが、これの61.8%戻しである、19300円を目標に来年下落していく・・・というものです

一般的に4波の調整波は浅くなると言われており、おおよそ38.2%戻しまたは深くても50%戻しであるという考えに反するのですが、

昨今、上海の下落に続き、ついにアメリカダウ輸送株、ハイイールド債、ラッセル2000が200日線を大きく割り込んで下落しているのを加味しました。

では一方で、4波の調整が浅く済んだ場合の予想波形として、以下にグラフを示します。

中長期分析_20181021_3

こちらは4波(B波もですが)特有の調整波であるトライアングルになることを想定したインターミディエイト4波の予想波形を橙色破線で示しています。

トライアングルは特殊な変形例を除いて、初動であるA波が一番深くなる(もしくは高くなる)ので、予想としては、今年から来年2月くらいにかけて20290円(インターミディエイト3波の50%戻し)にタッチして、そこからレンジ相場、往来相場となる、というものです。

最初の下げはそれなりに厳しいと思いますが、その後は落ち着きを取り戻し、更にはインターミディエイト5波の上昇が待っていることになるため、買い方としてはこちらのシナリオのほうが都合が良い事になります。

さて、ではインターミディエイト4波は上記2パターンのどちらになるかですが・・・

これまでの相場の流れから行くと、後者(4波の調整波は浅く済む)だと思います。ブレグジット以降、売り方でいい思いをした人はほとんどいないのではないでしょうか。

しかしながら、今度こそ・・・と言いますが、この1か月でちょっと様相が変化してきているのではないでしょうか。

・日銀のテーパリング観測

・年金の買い需要があまりない

・新興国の通貨・株安

・貿易戦争

・イタリア、イギリス

・アメリカダウ輸送株、ハイイールド債、ラッセル2000

などなど、先行きが怪しいものが多く、これらが2019年に複数個爆発すると、さすがのアメリカもただでは済まないと考えられるからです。

よって私は2019年にインターミディエイト4波が19300円を目指す、というシナリオをメインシナリオとして据えたいと思います。

今年12月くらいに株価が一旦上に戻った時が、ショートのチャンスと考え、相場に望んでまいります。

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