2018年1月につけた高値24165円、あっさり超えてしまいました。約27年ぶりだそうで、平成の最後に猛烈に盛り返したことになりますね。
ここ3日ほど乱高下にはなっていますが、まだまだ上昇すると考える方が無難なんでしょう。
先週挙げたブログで、今年の高値24165円を超えたら、インターミディエイト5波スタートの可能性が高く、素直に順張りでついていくべきだと示しました。
ただ一応まだ大きく下げる可能性は残っていて、それはインターミディエイト4波がまだ終わっておらず、エクスパンディットフラットとなって、24165円を超えてマイナーB波が終わったのちに、マイナーC波による急落・・・という可能性はゼロではないかと思います。
しかしながら、現在インターミディエイト4波中マイナーA波と考えている、今年前半の24165円⇒20135円までの下落は値幅4030円と大きなものでした。
これに対してマイナーB波がこの値幅を超えてきたという事は、素直にフィボナッチを考えると、4030円×1.236倍 or 1.382倍の4980円幅 or 5570円幅、つまり25115円または25700円水準まで上昇する可能性が高いと考えるべきかと。
仮に本当にエクスパンディットフラットだったなら、その後急落するはずですが、現在24175円なのでまだ1000円以上上空にあるので、
これは本当にちょうど1年前のえげつない上昇の再来になると、身構えたほうが良いかもしれません。
勿論、上図に示したように、すでにインターミディエイト4波は終了しており、インターミディエイト5波がスタートしていて、調整を挟みながらも来年27000円を目指す事も十分考えられます。というかその可能性の方が高いと考えるべきですね。
さて、では直近どうすべきかというと・・・
25000円台への上昇継続にかけてロングすべきなのでしょうが、22175円の起点からそれほど大きな調整なしに上げてきているので、仮にこれまでの上昇が1波目だとすると、2波は61.8%クラスの大きな調整が起こってもおかしくないです。
したがってロングも怖いため、今は様子見するか、少ない枚数でロングするのが賢明でしょう。
まぁ1枚でも1000円抜かれるとえらいことなので、じゃあショートするか?と考えてしまうのですが、それはいつも通り逆張りでやられることになるので・・・
日経平均は確かに元気いっぱいですが、トピックスはまだ今年の高値を抜いていないし、日経平均への寄与度が大きくない大型株や景気敏感株が強いかというと、そうでもないような。新高値銘柄数も少ない。
丁度2015円の夏のような雰囲気は徐々に感じています。上海は軟調、欧州は火種を抱えていますし。
去年、一昨年のようにやけになってお金が全部なくならないように頑張ろう。