久々の3000円規模急落についてアメリカと日本の現状を整理

最近、色んなことでばたばたしており、エリオット波動のカウントが出来ていないのですが、

最低でも1か月に1回は投稿しておきたいと思い、今日は文章だけで最近思った事と現状把握をしておこうと思います。

エリオット波動のカウントに関しては、もはやサイクル2波中のプライマリーB波による上昇とはとても言えなくて、自然に考えて今回の上昇はまだサイクル1波の上昇が終わっていなかったと考えなおすのが妥当だと思いますが、

カウントをし直すのが大変なのでまだ出来ていない状況です。

2月以降、日経平均は1日に1000円を超える下落が生じるなど、久しぶりに急落といえるような値動きになったようです。

私は一昨年2月のSQ週に、原油の下げ加速に伴って14800円まで日経が下落したのを鮮明に覚えていて、2月のSQ週は絶対プット買いするぞ!と狙っていたのですが、資金もないし、忙しくてそれどころではなかったので、静観していました。

まぁしかしそういう時に限って下に走るものですね。

前にも書いた気がしますが、

プット買いの勝率が高い月は、2月、9月、10月らしいです。

こういうのも、今後恐らく人生長く続きますから経験を生かしていきたいものです。

あと、特筆すべき点としては、日経だけではなくてNYダウもプラスマイナス1000ドル級の乱高下しています。

日経は2017年4月、9月に一度調整局面がありましたが、NYダウに関しては

2016年11月のトランプ大統領誕生から調整らしい調整がなかった事を考えると、漸く利益確定が入ったと言えるのでしょう。

では定点観測点として注目している、ハイイールド債とダウ輸送株、ラッセル2000の状況を下に示しておきます。

〇ハイイールド債日足(出典: StockCharts.com)

〇ダウ輸送株指数日足(出典: StockCharts.com)

〇ラッセル2000日足(出典: StockCharts.com)

思ったことを以下に箇条書きにします。

・ダウ輸送株、ラッセル2000は200日線の防御帯域から反発。

・ハイイールド債は200日線を大きく割り込んだが、現状は200日線、50日線あたりをウロチョロ。まだまだ週足で見ると上昇トレンドにいるし、問題ないとは思うが、下手したら200日線自体が下向きになる危険性もある。

・ハイイールド債、ダウ輸送株、ラッセル2000ともに、50日線を回復できていないため、日足ベースで見ると回復は鈍い。

・3指数とも、直近高値から底値に対して、61.8%戻しあたりで反発が止められてるっぽい。

こんな感じでしょうか。

まぁアメリカは長期的に見たら、大丈夫なんだと思います。

NYダウも2万ドルくらいまでは調整する可能性はあるのでしょうが、まだまだ10年債と2年債の利回り差は保っていますし、皆さん2008年に起こったことは鮮明に覚えているだろうし、当時と比べてもきっとフェールセーフも働くのかなと。

ただ、超長期的に見たら分かりません、スーパーサイクル、グランドスーパーサイクルの下落波動になったら、アメリカだけではなくて、世界中がだめになりそうですね。

それでは、相場全体に対して現状確認をしてみます。

◎今回の下落は、VIXやらアメリカの国債売りが加速しているやら、色々言われているが、別に景気後退局面に入ったわけではない。アメリカという国が本当にダメになって国債が売られるのであれば由々しき事態ですが、基本的には景気が良くて10年債利回りが上昇しているのだと思う。つまり一過性の調整局面になる可能性が高い。

◎では日経平均はどうだろうか?大きな懸念点として挙げられるのは、昨年も散々振り回された北朝鮮有事です。アメリカ相場は自国が景気後退にならない限り、全く問題ないが、日本は違うかなと。

遠い国の戦争ではなく、下手したら直接被害を被る恐れもあるし、何より怖いのはこれを口実にして、ヘッジファンドが力づくで急落させる事が出来る。

◎一方で、裁定買い残は、ピークの3兆5千億から1兆5千億まで減ってきているため、その点ではここからの下落余地はそれほど大きくない。

勿論2016年は裁定買い残5千億くらいまで売り込まれ、日経平均14800円まで急落したわけなので(あの時買っておけばよかったですね、みんな思うだろうけど)、安心することは出来ませんが。

◎よく銘柄に関して景気敏感株と、ディフェンシブ株で区分けされるが、現在は明らかにディフェンシブ株のほうが強く、景気敏感株は売り込まれてる。富士通と可愛そうなチャートです。

◎つまり、、何が言いたいのか分からなくなりましたが、今後数か月の相場の予想を以下の3つのパターンに分けて考えます。

①北朝鮮で比較的大きな有事が発生

これは致命的な下落が来ると思います。日経平均1万7千円とかになってもおかしくない。

ただしここで注意しないといけないのは、有事が発生するという事は、恐らくは何かしらの前兆があると思うので、有事発生する前から株は大きく売り込まれるはず。

そして始まった直後くらいに大底を付けるのではないでしょうか。逆にその後はじわじわ、もしくは急上昇するかで、意外と早く相場は回復しそうです。

②有事は発生しないが、米機動部隊が日本海沿岸に大規模展開して、今にも始まるかのような状況になる

これも上の①と大きく変わらないですね。①よりはましでしょうが、大きな下落に見舞われたのちに、戦争回避で急上昇するはず。①よりは相場の回復は遅くなるかもしれません。

③有事も、緊張状態も起きない

これはこれで、すぐさま上昇相場に戻るかというとそうでもなさそうです。

やはり、24000円から21000円まで3000円下落したわけですので、しばらくは二番底探し、もしくはもう一撃の下げは十分起こりえるので、

①、②のように1万7,8千とかまで下がることはないにせよ、比較的長い期間もみ合いになると思います。いわゆる4波、B波のトライアングルです。

ちょっと、これまでのようにロングで簡単に儲かる相場ではないと思います。

勿論、24000円くらいまで戻る可能性も、超えていく可能性も十分ありそうですが、その時は、一度2万円を割るくらいの下落が起こってから というのが現状認識です。

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル大