日経225エリオット波動相場予想(’17 9/9)

今週は北朝鮮の核実験に始まり、MSQで終わるという、終わってみれば終始下落する1週間でした。

特に印象的だったのはドル円が107円台に突入したことです。トランプラリーでつけた高値118円くらいからの調整がまだ終わっていない、もしくは大きな下落トレンドに入っているとすると、日経平均に与える影響も大きいですね。

ファンダメンタルでみても、日本企業は為替レートを108円以上と想定している場合が多いため、今後決算下方修正する可能性が高まり、北朝鮮問題が落ち着いたとしても上値は重いかもしれません。

日経225の予想として結果的には、「サブミニュエット4波で一旦戻したのち、5波で大きく下落する」という1,2週間前の想定に近い動きをしています。

私は北朝鮮が中距離弾道ミサイルを発射した8/29の19235円の安値でミニロング(3枚だったか4枚だったか、、)が逆指値で引っ掛かり、合わせて19625、19750円のコール2枚ずつも損切りしたのですが、

その後は諦めずもう一度冷静に考えて、今までのように逆張り売りをしなかっただけ成長したかなと思っています。

残念だったのは、先週注目していた19770円に対して、9/1に19740円を付けており、翌週月曜日にミニ1枚打診売りしてみるか・・・と考えている矢先に、

北朝鮮が核実験を行い、月曜日はギャップダウンして始まったため、ショートを躊躇しました。

しかしギャップダウンして始まったからこそ、ショートを仕掛けるべきだったのだと今にして思います。

恐らく大口、HFたちは雇用統計周辺の高い位置でショートをしかけておき、MSQは19250~19500の安いところで着地させるというシナリオを初めから考えていて、

核実験が起こったせいで、少しだけ売り仕掛けするのが少し早まったのだと解釈しました。

つまり相場の大きな流れはよっぽどのことがない限り変わらないのではないでしょうか。

勿論、今でいえば北朝鮮がグアム周辺にミサイル発射する、韓国から在韓米軍家族が避難を開始するなどよっぽどのリスクオフ材料があれば、上げトレンドを一変させることが出来るでしょうが、そんなこと中々起きるものではないかと。

例えば、2週間前の弾道ミサイル発射時は、それなりの大騒ぎではありましたが、一呼吸おいて結局19740まで戻りましたし、逆に今回核実験がなくても結局は下落していたんだと思います。もう少し上値をとったり、下落が遅れていた可能性はありますが。

さてこれからの相場を予想するためにも、これまでの(4月以降)相場の流れを振り返ろうと思います。

①4月に18195円をつけて一旦底入れ。エリオット波動としてはこの調整をサイクル2波中、プライマリーB波中、インターミディエイトC波中、マイナーD波だと想定し、その前提に立った上で波動を数えていきました。

②その後のマイナーE波中ミニュットA波の上昇は、今年てこずっていた19500円前後の価格帯をあっという間に抜いていき、20000円手前まで上昇。これをミニュットA波中ミニュエット3波だと仮定。

③そこからは高値20290円(結果的にこれがミニュットA波の終着だったと考えられる)までいくものの、上がるのか下がるのかどっちか分からない波で、特に6~8月前半まではトライアングルが見て取れます。当時はミニュットA波がまだ終了しておらず、ミニュットA波中ミニュエット5波がこの後に来ると考え、ロングをしていました。

⇒長く続くトライアングルは終了後どちらかに大きく動く、一方にベットするのではなく、オプションのストラドルなど、どちらにいっても利益が出せるポジション構築を目指す

④残念ながら予想と逆方向にいってしまい、8月前半に急落、これを見て、ミニュットA波は6月20日20290円で終了し、その後ミニュットB波中A波、B波が長くもみ合っており、もみ合い終了後の19350円までの下落がミニュットB波中ミニュエットC波の初動と判断。

この時私はミニュットC波初動の波がもう少し延長すると考えて、19350円を付けた後の戻りに対して逆張りショートをかけましたが、大やけど。19820円まで巻き戻される。

⇒一度目は拾うが、二度目は拾わない

↑のようなことをよく掲示板で見かけますが、その通りだと思います。エリオット波動的には、1波終了後の2波、または3波終了後の4波はそれまでの推進波に対して逆方向に大きく動く可能性があり、これに対する逆張りは理にかなっている。

もう少し言えば、一度目の下落(または上昇)の時はまだ移動平均線(25日線や60日線)は貫いたとはいえ、上向きであるためリバウンドしやすいのではないかと。特に今回は200日線が抵抗帯として機能しました。

⑤8月16日19820円をつけてからは一転して下落。この時、サブミニュエット4波が19820円で終了し、すでに5波が始まっているのか、19820円はサブミニュエット4波中のA波で、B波を交えた後、もう一度上昇するのかどちらになるか迷いました。

これに対する判断材料としては、8/16の19820円で4波が終了したとすると、最もややこしくどっちつかずの波になることが多い4波(B波も同じ)が単純すぎる事から、4波はまだ終わっていないと判断、私はここでロングポジションをとりました。

しかしながらその後北朝鮮の弾道ミサイルによる下落(19235円まで)に耐えかねて損切り、ただ、重要な価格である19245円を十分に突破したとはいえず、今思うともう少しLCを下にしておけばよかったです。その後19740円までリバウンドしました。

⑥19740円のあとは、19900円など、A波終着点の19820円を超えてくるかと思いましたが、今度は核実験によって届かず。さらには19245円を明確に下回ったことから考えても、現在はサブミニュエット5波が始まったと考えて良さそうです。

では引き続きエリオット波動分析を行っていきます。

現状分析_20170909_1

現状分析_20170909_2

現在の下落ですが、波形を単純に考えたらサブミニュエット5波中の1波、2波は既に終了、3波による下落が始まっていると考えられ、安値19085円までつけています。(図中赤破線)

仮に1波を19740円~19265円の値幅475円とし、3波開始点を19480円とすると、単純に1波=3波の値幅であれば、3波は19000円ちょうど位まで下落することになります。

更に3波は1波よりは長くなりやすい事、その後5波による下落があることまで考えると、

今回の下落は19000円くらいではすまされないのではないでしょうか。

ミニュットA波の上昇分に対する61.8%押しが19000円、76.4%押しが18690円ですから、19000円を下回れば、次の価格の節目は18690円ですので、この価格が注目ポイントと言えそうです。

ですが、もしもマイナーE波がエクスパンディットフラットになってしまうと、マイナーE波の始点18195円を下回る事になってしまい、大暴落が起こる事も否定できません。

もしそうであればマイナーE波中ミニュットA波が3波動となりますが(3-3-5波になるため)、ミニュットA波は5波動の推進波に見えるので、とりあえずは横に置こうと思います。

もう一ついうと、現在はミニュエットC波中5つめの波であるため、ダイアゴナルトライアングルになる可能性は十分にあります。したがって思ったより上にリバウンドする事は念頭に置きたいと思います。

本日(2017年9月9日)は北朝鮮の建国記念日です。何が起こるか不安ですが、仮に何も起きなくても、一旦大きく上に戻してから再度下落する・・・と想像しています。

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