エリオット波動の基礎②(波動のルール)

前回エリオット波動の基礎①において、エリオット波動の概要を書きました。

引き続き今回は、エリオット波動において守らなければならないルールを書いていきます。

エリオット波動のルールには、(恐らく)必ず守らなければいけないルールと、

これまでの波の特徴を分析した経験から、こうなる確率が高い・・・という2種類のルールがあると考えています。

今回書くのは前者についてです。

ルール1:1波と4波は重なり合うことはない

☆1波と4波は重なり合うことはない

図1を見ると一目瞭然だと思いますが、1波の上昇の終点を4波の下降が下回っています。これが現れるという事は、現段階では1波~5波で構成される推進波では無かったということを示しています。もしも買いポジションがあるなら撤退の必要があると考えられます。

エリオット波動のルール

図1 守るべきルールその1

ルール2:1波の始点を2波が下回る事は無い

☆1波の始点を2波が下回る事は無い

これも図から明らかですが、1波の始点を2波の調整波が下回っています。

何を意味するかというと、1波が始まる前の大きな調整波(C波)が継続していることを示していると考えられます。

そもそも1波が始まっていなかった事になります。

どこまで下がるか分からないので当然買いポジションは投げる必要がありますね。

ただし仮に3波の上昇幅を大きく取ることを狙って買いで入った場合、

上手くいけば大きく勝つことが出来るのでギャンブラーとしては狙いたいところです。

そんなことをしてるからダメなんでしょうね・・・。
ロスカット出来ればまだしも、寝落ちして翌朝ギャップダウンして大負けしたことが何度あるやら・・・

エリオット波動のルール

図2 守るべきルールその2

ルール3:3波の値幅が一番小さくなる事は無い

☆1波、3波、5波の中で3波の値幅が一番小さくなる事は無い

これは上の二つに比べて波動を分析する上で難しいです。

1波、3波、A波などの個別の波の説明は、次のエリオット波動の基礎③で示そうと思いますが、

一般的に1,3,5波の中では3波が最も勢いがあり、上昇幅も大きくなる傾向にあります。

仮に波形をカウントしていき3波の値幅が一番小さくなるのであれば、分析の仕方がどこかしら間違っていることになるわけです。

これまでの波動の数え方を見直す必要があります。

仮にカウントを誤った場合どう対処するか、どう活かしていくかはこれから考えようと思います。

エリオット波動のルール

図2 守るべきルールその2

まとめ

今回はエリオット波動において守らなければいけないルールを示しました。以下に箇条書きで示します。

① 1波と4波は重なり合うことはない

② 1波の始点を2波が下回る事は無い

1波、3波、5波の中で3波の値幅が一番小さくなる事は無い

ルールをちゃんと理解するのがまず大事ですが、それ以上にこれを投資戦略にどう活かすかがより重要だと考えています。

例えばルール1でいえば、自分が波動をカウントした上で、

「5波の上昇を買いでとりたい!」
と考えてポジションを組んだ場合、

1波と4波が重なってしまうとそれまでのカウントが間違っていることになります。

そこで1波の高値にロスカット設定をあらかじめ行っておくわけです。

そこまで下がってしまったら潔くあきらめる。

このように投資の入口と出口を決めると、一喜一憂せず精神安定上にも良いのではと考えています。

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