◎先週の相場の振り返り
先々週木金(6/1,2)の上昇勢いのまま225先物は週初高く始まったものの、20200前後でもみ合ったのちに下落。しかし19900で指数防衛隊が頑張ったため、結局狭いレンジ内での動きになった模様。
金曜日深夜、半導体指数やナスダックの大幅下落を受けて、19800まで下落。最終的には19900まで戻したが、月曜日どうなるだろう。
◎先週相場のトピックス
先週の相場の注目点は、6月MSQの着地点、コミ―FBI長官のアメリカ議会証言、イギリス総選挙でした。
まずコミ―前長官の議会証言、イギリス総選挙については相場に対してニュートラルだったと思われます。売り方、買い方両方にとって肩すかしのような感じ?
MSQは19997円くらい?でした。
掲示板の情報を参考にさせていただくと、ABNアムロはSQ値20000が最も利益が小さいとのことでしたから、残念な結果だったのかな? メリルは20000のオプション(たぶんコール)を大量に売っていたとのことでしたから大勝利?
これまでABNアムロの動きについていけば間違いないという話がよく出ていましたが、そんなに簡単にはいかないようです。
MSQを終えた後の相場に関しては、もっと上昇の勢いがついてもおかしくないと思ったのですが、どうにも弱いです。買い方の立場にたてば嫌な予感がします。
さらには先週金曜日深夜、半導体指数、ナスダックが大幅に下げました。NVIDIA、アップルがヘッジファンド、ゴールドマンの投資判断引き下げをきっかけに下落したらしいですが、
単なる口実だとは思いつつも、強い権力を持ってる人の意向だけで何とでもなるやんと思ってしまいますね・・・。
一方で、NYダウはまだまだ強いです。特に銀行が強いようですからラッセル2000とかも強いのかな?
ハイイールド債(炭鉱のカナリアといわれているらしい)、ラッセル2000、ナスダックなど定点観測していきたいですが、まだ出来ていません。
ツイッターを見ていると、「もうしばらくしたら米株にロンギヌスの槍がつきささる」とか、「そろそろ5月23日が起きても誰も文句は言わない」という発言を見ました。
たしかにそうかもしれないなと思いつつ、 ということはまだしばらく上昇する?という微妙な所です。
基本的には先週投稿したものと同じです。
現在はプライマリーB波(フラット)中のインターミディエイトC波(ダイアゴナルトライアングル)中のマイナーE波(ジグザグ?)中のミニュットA波(5波動?)中のミニュエット5波(ダイアゴナルトライアングル?)だと考えています。
ミニュエット4波は終了し、ミニュエット5波がスタートしたと想定している事から、現在の高値20245円は近いうちに超えていくという見込みです。
ただしその後はミニュットB波による下落で結構下げる(19000くらい?)と考えられますので、少しずつショートしていくのが良いかもしれません。
◎現在のポジション
ミニュット5波はまだ終わっていないという見込みで、7月限21000のコールを先週買いました。
ですがまたしてもすでに40%の含み損です。
IVがこんなに下がるとは思わなかったのと、少しずつ買えばいいのに一気に3枚も買ったのが誤算でした・・・。
そもそも6月MSQが過ぎていないのに7月限のオプションを買うのは、よっぽど自信がなければ割に合わないのかもしれません。SQまたぎで大きく値動きするのにかけている節があったので、それがないということは、IVが下がるということなのでしょう。
一応、指数が20245を超えてくれば取り返せると思っているので信じて待ちたいと思います。
エリオット波動的には、もう一度高値を更新してくる可能性が高いと考えられます。
日経が週初、NYダウとナスダックのどちらに引っ張られるかにかかっていそうです。