失敗から学んだ教訓と日経225先物投資戦略

前回投稿で私のこの2年間における先物投資の無残な失敗談を記載しました。

記事はこちらです↓

これまでの失敗経験を備忘録として①

これまでの失敗経験を備忘録として②

これからの投資人生にしっかりと活かしていくためにも、得られた教訓から導く投資戦略を本記事で箇条書きにまとめました。

①エリオット波動理論を用いて日々分析を行い、日経225先物の中長期的な見通しを定性的に定める

企業の業績、PER、EPS等の指標に基づいて、中長期的なトレンドを予測する手段もあると思いますが、私は中長期的な見通しはエリオット波動理論を用いて定めたいと考えています。

その理由は、株価の上下は企業業績の良し悪しに対してあまり影響しないのではないかと考えているからです。(まったく関係ないとは思っていません、長期的には業績は大事だと思いますが・・)

例えば、企業が好決算を発表しても、アナリストは材料出尽くしで売られたと理由をつけることもあるし、その逆もあるからです。2016年の日経暴落時も確かに円高にはなりましたが、企業業績はそれ程悪くなかったと思います。

したがって本ブログの目的に書いた通り、私はエリオット波動で中長期見通しを判断したいと考えています。

勿論エリオット波動の波の捉え方を間違う事は多々あると思います。その時は確かに損失を出してしまうでしょうが、もう一度考え直せばよいと考えています。

②エリオット波動理論で定めた中長期的見通しに応じたポジションを持っておく

私は過去、2015年8月の大暴落で当時の資産の全て以上を失う大損失を出しましたが、2016年の暴落時は少しだけ利益を上げることが出来ました。

しかしながら2016年6月のブレグジット以降は、ショートでは利益を上げられない相場が続き、その頃から「下落相場はいったん終了し、戻りに入るのではないか」

という見通しを持つようになりました。

しかし実際には短期的な逆張り思想にとらわれてしまい、2016年後半のトランプラリーで利益をあげるどころか、またしても全ての資産以上の損失を出してしまいました。

頭の中ではそろそろ上昇するだろうと考えているのに、すごくもったいない事をしたと思います。

よって自分が定めた中長期的な見通しにそうような、枚数を抑えたポジションを持っておくべきだと考えました。

もしも逆張りするならば、そのポジションを持った上で行いたいと思います。

③明確な理由のない逆張りはしてはいけない、特にA波と想定できる時は様子見する

「もう十分下がったからそろそろ戻すでしょ?」という安易な逆張りをこれまでたくさんして来ましたが、ほとんど損切りさせられるだけでした。

そもそもどこまで下がれば反転するかは、誰にも分からないわけです。(フィボナッチ比率で予測はしますが、当たる保証は全くありません)

例としては、2015年の8月です。約21000円からノンストップで約17200円まで下げたところでやっと止まり、その後乱高下しましたが、

19000円くらいの時に、「2000円も下がったんだから、1000円くらい戻すでしょ」と逆張りした人は私以外にもいたのではと思います。

もっと凄まじいのは、1989年の日経平均最高値約39000円をつけた直後の下落ですね。この時に逆張りした玉は、ほとんどが助かっていない事になります。

また過去の日経平均エリオット波動分析で何度も示しましたが、特にA波の下落(上昇)は本当に危険です。なぜならその直前までは逆に相場は動いていたわけですから、逆張り個人を全滅(大きな出来高を作る)させるまでは止まらない事が多いです。

④逆に明確な理由があれば逆張りは時として効果的である

逆張りは絶対にしてはいけないかというと、状況をよく理解したうえで、明確な理由があればしても良いと考えています。

例えばフィボナッチ比率の0.382、0.5、0.618戻しは強いバリアになると言われていますので、その時は損切りラインを設定し、フルレバでなければしても良いと思います。

それ以上に効果的なのは、B波(時としてD波も)のだらだらした相場状況の時だと思います。

方向性が出ず、レンジの範囲内で動くことが多いためレンジ上下限で待ち伏せするわけです。

またこのような方向感が出ない時は、順張りは逆に危険になります。

もう一つ効果的なのは、大きな出来高を作った時です。大きな出来高とはどれくらいかというと分からないのですが、これまで見ている限り、相場が反転する時はダメ押しの動きとともに大きな出来高を作った事が多いような気がします。

勿論その時は安値(高値)更新したら損切りです。

⑤掲示板が大賑わいの時はそろそろ危険

何とも適当で定性的な話ですが、ヤフーの日経平均掲示板を見ていて感じることです。

2015年8月もそうでした。2016年2月や6月の時は逆に売り方大喜び状態で、「日経平均1万円は遠くない! 株はやっぱり売って儲けるもの!」でしたが、そこが底になりました。

アメリカ大統領選の時は一瞬売り方が息を吹き返し、「やっぱり売ってればいいんだ!」となりましたが、翌日にはお通夜状態でした。

では現状(2017年5月14日)どうかといいますと・・・

まだまだ買い方大賑わいには遠いように思えます。掲示板で誰かがおっしゃっていましたが、日経平均が2万を強く突破したら2015年のような掲示板の雰囲気になるかもしれないとのことでした。

ということは短期的な調整があったとしても、本格的な下落は先・・・ということになりますね。

⑥自分の中の相場意識を一方向に決めつけない

これは結構難しいように思います。特に私のような柔軟性がなく、頑固な人間には特に厳しいです。

日経平均最高値をつけたバブルの時は、株は買って放置したら儲かるもので、当時相場に参加していた人はその意識が強く染みついたと思います。

一方バブル崩壊後はこの有様ですが、買って放置したら儲かると思っている人が、ショートで利益を上げられるかというとなかなか難しいのではないかと。

一方で、バブル崩壊後から参加した方は、基本はショートで儲かったはずです。

そのような意識の方が、アベノミクス相場で逆張りしてしまったら・・・

つまり上がり続ける相場も無ければ、下がり続ける相場も無いのにも関わらず、一度上昇、下降のどちらかの相場で利益を上げてしまい、意識が固定されてしまうと、トレンドに逆らって逆張りで損失を出してしまうわけです。

これに関しては、出来るだけ中立的な見方で、エリオット波動理論に基づいて中長期的な見通しを立てて判断していきたいと考えています。

⑦ダメなときは相場を休む

私にとってはこれが一番つらく大変なのですが(退場して休まざるを得ないのは除く)、相場には自分にとって相性の良し悪しや、時として利益を上げやすい時があると考えています。

そして相場はよっぽどのことがない限りは、取引停止になる事はありません。

なので今がだめでも、少し休めばまたリベンジする機会があるわけです。

私はこれが全く出来ませんでした。それどころかほとんどの時でフルレバです。

強く意識して自分を戒めなければいけないと思います。

⑧相場は余剰資金で行う

これは言うまでもなく当たり前なのですが・・・

今もこれによって苦しい思いをしていますが、絶対に守らなければならないことです。

☆まとめ

書きながら考えていましたが、

相場を張る上では、

1.エリオット波動分析を行い、先入観を持たずに上昇、下降トレンドのいずれかを判断し、トレンドに逆らわない事

2.B波のだらだら相場は深入りしない事、たまに逆張り、たまに休むこと

この辺りを守れば大怪我しないのではないかと思います。

でもそれ以上に大事なことは、ちゃんと決めたことを守る事かと。

決めたことを約束通り守る事が私のこれからの目標です。

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル大