これまでの失敗経験を備忘録として①

私はこれまでに先物投資によって数多くの「退場」を経験してしまいました。

この「退場」とは、「先物ミニ1枚を立てる資金がなくなる事」と定義しています。

生きていく分には何とかやっていけるんだから、もうこの世界から足を洗ったらいいやん

というふうに普通は考えると思うのですが、私のくだらないあきらめの悪さからして、

何か他にハマる趣味が出来ない限りは、これから先も、下手したら死ぬまで同じことを繰り返し続けるのではと恐怖しています。

というわけで、どうせやるならやり方を改善(エリオット波動を基にしたルール明確化)しよう、まずは過去の失敗した時の出来事と得られる教訓を備忘録として残しておきたいと思いました。

失敗その1:上海ショックで急落(2015年8月)

私の過去の失敗備忘録1

これまでの私の失敗をグラフとともに示していきます。

まず上のグラフは2015年6月つまりスーパーサイクル3波のサイクル1波による上昇が終了してから、2016年5月までの日経平均日足に関してエリオット波動分析したものです。

この期間では2つの大きな失敗を経験しました。図の赤破線のあたりです。

エリオット波動の詳細に関しては、過去の日経平均チャートエリオット分析の記事で分析しておりますので、興味あれば参照ください。

ではまず1回目の失敗です。

上の図赤破線①がそれに当たります。上海ショックの時です。

(上海ショックは2007年に起きた上海発世界同時株安を指すことのほうが一般的のようですが、私は2015年6~8月の世界同時株安に関してを上海ショックと呼んでいます)

日経225ミニ先物は、8月18日20655円から8月25日安値17155まで6営業日で3500円下げました。

この時私は証拠金をすべて使うフルレバ投資(勿論ロングポジション)をしていたことに加えて、20000円のプット売りをしてしまっていました。

あの8月24日の深夜の絶望的な状況は忘れられません。(といっても1年もたたないうちにもう一度退場するのですが・・・)

たしかテレビのニュース速報で、ニューヨークダウ1000ドル超の下げってテロップも出ていたと記憶しています。

とにかくとんでもない事になってしまった、自分のせいで一家離散かもしれない・・・という恐怖でした。

結果的にはニューヨークダウはマイナス1000ドルから戻して(マイナス500ドルくらいで終わったんだったかな?)、そのおかげで日経225ミニの損失も少しだけ減りはしたものの、

自分が持つ資産のおよそ120%程度失いました。

状況を箇条書きにしますと

①基本的には私はロングポジション。当時掲示板は買い方大賑わいで、「1570日経レバを持って2年間気絶してたら資産は倍になってるよー」とほとんどの人が言っている状況。

②直前の7月初旬に19100円程度まで押した時、かなりの損失を出したが、数回ナンピンしてしかも再度21000円近くまで値を戻した結果、逆に儲かってしまった

③そして急速に下げが始まった時も、損切りができない。
心理としては「1500円も下げたんだから、500円くらいは戻すでしょ?その時に損切ろう」
でも相場はそんなに甘くない

④結局19000円を割り、18000円を割り、17500円を割っても、もう頭も指も動かない。
最終的に17200円前後で大きな出来高を作り、そこが当面の底になる。

それではこの時の経験から得られる教訓はなんだろうか。自分の経験則とよく掲示板で参考にさせていただいている方々の意見をまとめてみますと

①掲示板がどちらか一方向に偏っている(にぎわっている)時は危険!?

②過去チャート分析でも何度か指摘しましたが、エリオット波動A波の勢いは3波、C波よりも強い(場合がある)安易なナンピン、逆張りは危険

なぜなら直前までは逆の方向に相場は動いていたわけで、さらに個人は逆張りポジションとなる事から、個人を大損させて退場させるまでA波は行き過ぎるとこまで行く

③中途半端に戻しても、戻り売られる。行き過ぎるところまていって、大きな出来高を作る(ほとんどの個人が損切る)とそこが底になる場合が多い

1回目の失敗経験は以上です。

失敗その2:順張りで往復ビンタ(2016年3月~5月あたり)

では続きまして失敗その2です。これは2016年4月あたりなのですが(図の赤破線②)その前までの出来事を以下に残しておきます。

失敗その1のあと、性懲りもなくトレードを再開した私は日経が再度2万(2015年11月)を回復したあたりまで、少しずつ利益をあげていきます。

「なーんだ、やっぱり上げていくのか、ロングポジションでかつる!」

もう完全にアホですね。確かにしばらく戻り基調でしたが、12月~年初にかけて急落していきます。この時もパリの同時多発テロとか原油の急落とか色々な事がありました。

何とか2016年1月の暴落は全資産を消滅させるまでには至らず、さらに2016年2月の15000円割れの時は、ドテンしてショートポジションで利益をあげることが出来ました。

つまり当時、流れが生じている方向に素直についていけば利益をあげれる と考えてしまいました。確かに状況を正しく判断出来れば、それ自体は間違っていないと思っています。

そして全資産が消滅した2016年4月です。今チャートを見返しても、たいして動いていない、気迷いなB波(サイクルB波の初動と考えています)でした。これでどうやって全資産を失うの?という話なのですが・・・以下に箇条書きにしますと

①上昇の流れになったと考えてロングポジションをとるが、下落して損切り。次は下落の流れになったと考えてショートをすると、上昇して損切り。典型的な往復ビンタです。

②そしてどうせ元の値段に戻るとタカをくくり、損切りしないと、どんどん上昇してしまい損切り幅が大きくなる。でも最終的にはやはり元の値段に戻る

③これを何度か繰り返しているうちに、ミニ1枚の証拠金すらなくなる。

たぶん状況判断次第何だと思います。上の心理状況で相場を行っていれば、2015年の8月の急落時は利益をあげられたかもしれません。

したがって教訓としては

①一方向のトレンドが出ない、主にエリオット波動B波のトレンドでは順張りは通用しない。状況を正しく理解し、損切りをちゃんと出来るのであれば、この時ばかりは逆張りが有効である

②何度か往復ビンタされて、どうせ元の値段に戻ると考えても、絶対に損切り、ロスカット設定は必要である

③何度かやられた時は、相場を休むことが必要

以上、私の失敗からの教訓でした。長くなりすぎたため2回の投稿に分けようと思います。

次回(これまでの失敗経験その2)に続きます。

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